2022年夏休み環境教室を開催いたしました
夏本番の暑い毎日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしですか?
今回は7月30日31日に開催しました環境教室の様子をお伝えします。
たくさんのご来館、ありがとうございました!
◆ピンホールカメラを作ろう!◆
小学校3年生以上を対象に、牛乳パックを使って、レンズを使わないカメラの仕組みを学びながらピンホールカメラを作りました。
みなさんそれぞれに、作成したマイカメラをのぞきながら一生懸命焦点を合わせていました。
普段見慣れているものでも逆さまに見えるととても新鮮に感じられるようでした。
◆プラスチックごみ講座◆
小学校4年生以上を対象に、よりすこやかな地球のために、私たち一人ひとり今なにができるかを一緒に考えました。
プラスチック削減について考えるよい機会になったのではないでしょうか?
例えば、エコバッグを持ち歩いて極力レジ袋は利用しない、ペットボトルの飲み物はひかえて水筒やタンブラーを持ち歩くなど、
日々できることを実践していくことはとても大切ですね。
◆保冷剤で消臭剤を作ろう!◆
ケーキなどを買うときにもらう保冷剤が、ちょっとしたひと手間で嫌なにおいをとる消臭剤に変身することをご存じですか?
今回は夏らしく貝殻を飾りました。みなさん好きな色を選んでかわいらしく仕上がりましたね。
◆物々交換会~みんなでリユース~◆
2019年までは毎回のイベントで大好評いただいておりましたが、今回3年ぶりに小規模での開催が復活しました。
自分では使わなくなったものでも「捨てるにはもったいないもの」を、どなたかに使ってもらえるのはうれしいものですね。
コロナ禍の中、手探りでの開催でしたので、様々な制限を設けさせていただきました。
ご参加の皆さまにはお手間を取らせてしまいましたが、快くご協力いただき、無事に開催することができました。
本当にありがとうございました。
◆手選別体験◆
色々なものが流れてくるコンベアの中から、正しく分別されているペットボトルだけを残す「手選別作業」を体験してもらいました。
みなさん上手に選別ができ、「認定証」をお渡しすることができました。
アンケートでは「手での選別が不要になるように気をつけたい」との嬉しいお言葉も。
せっかくなので皆さんにお願いを一つ。
ペットボトルをごみに出すときは、プラごみであるキャップとラベルは必ずはずしてくださいね。
ペットボトル本体とは材質が違うので、リサイクルのじゃまになってしまうのです。ご協力をお願いいたします。
◆3R+1Rごみ削減啓発◆
みなさん3Rを覚えていますか。
「リデュース」ごみを減らすこと、「リユース」くりかえし使うこと、「リサイクル」再生して使うことですね。
それともう一つの1Rが「リプレイス」です。
これは、環境負荷の少ない容器包装をめざし、石油由来のプラスチックから再生可能な植物由来のプラスチックや再生プラスチック、紙など、
より持続可能な原材料へ置き換えることを意味しています。一人ひとりがごみを減らすよう意識することが、地球の明るい未来につながっていきます。
クイズに答えていただいた方にプレゼントした「エコ日記」も、楽しみながらつけてみてくださいね。
◆分別釣りゲーム◆
ゲームで楽しく分別について学ぶことができました。
★印が多いほど難問でしたが、たくさん選べるプレゼント付きで大変喜んでいただきました。
◆スタンプラリー◆
施設内を探検しながらスタンプを集めてくれたお友だちにはプレゼントがありましたが、便利にお使いいただけたらうれしいです。
◆スケルトン車展示・ごみ投入見学◆
お子さまたちに大人気のごみ収集車の一部が透明になったスケルトン車。
ごみを入れたときにどんな風に動くかを間近で観てもらい、とても喜んでもらえました。
近々のお知らせとしては、夏休みスペシャルウィークと称して、処理センターと資源化処理施設を案内するスペシャルガイドツアーや
ミニうちわ作りを予定しております。詳細はイベントページをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症が収まらないこのような状況の中、ご来館いただき誠にありがとうございました。
また、ご来館いただいた際は感染予防としてマスク着用、検温、手指の消毒などにご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。
まだまだ厳しい暑さが続きそうですが、皆さまお身体にお気を付けてお過ごしください。
今後も皆さまに安心して楽しんでいただけるよう、スタッフ一同取り組んでまいります。
またのご来館をお待ちしております。