2022年12月11日
寒気日増しに深まる季節となりました。
今年は、ラニーニャ現象などの影響で寒さが厳しく雪が多くなると予想されていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、王禅寺エコ暮らし環境館では一足早くクリスマス環境教室を12月3日、4日の二日間開催いたしました。
その様子をお伝えしますね。
◆リサイクル工作教室~サステナブルアクセサリー作り◆
協力:明治大学デザイン研究部
明治大学デザイン研究部の方々との初めてのコラボ工作教室です。
学生の皆さんと一緒に、ごみを使ったオリジナルのブレスレットを作りました。
何気なく捨てているごみの中にもかわいいデザインのものがあります。
その一部を切り取って加工をしたあと、光沢のある丸玉と一緒につなげるとほんの少し大人っぽいブレスレットの出来上がり!
子どもたちは、学生の皆さんと一緒に会話しながら楽しく和やかに作っていました。
完成したブレスレットを腕につけてみると、とてもおしゃれでちょっぴりお姉さん、お兄さん気分になったかのようです。
このようにごみが別な発想や工夫で、新たなものに生まれ変わりました。
これからも住みやすい地球を守るためにも、皆さんと一緒に環境にやさしいことを続けていきたいと思います。
◆ミニ工作教室~バスボムを作ろう◆
寒い季節におすすめの工作!
かわいい動物のカプセルを入れた、発泡性入浴剤を作りました。
自分で材料を混ぜ、丸めて作ったオリジナルの入浴剤です。
発泡なので、お家のお風呂に入れるとたくさんの泡が出て溶け、中からお楽しみのカプセルが浮かびます。
家族で『ほっこり』した入浴タイムをお過ごしくださいね。
■アクセサリー作り ■バスボム作り ■クレーンゲームdeめざせ!クレーン運転手 ■リメイク服展示
◆クレーンゲームdeめざせ!クレーン運転手◆
家庭から集められたごみや一部の資源物は処理施設に来た後、クレーンを使って移動します。
実際のクレーンを動かすには専用の運転免許が必要になるため、
今回のイベントではクレーンゲーム機を使って、運転操作の疑似体験にチャレンジ!
ごみなどを”丸いボール”に置き換えて、「さあ~上手にボールをつかみ取って、落とさず決められた落とし穴の場所まで運転操作できるかな?」
3回チャレンジでき、1回でも正しくボールを運べたら、本人写真入りの「こども免許証」のプレゼントです。
ハラハラ・ドキドキしながらの操作ですが、中々つかみ取るのが難しく、何度か再チャレンジしていた方もいました。
成功した方には、その場で写真を撮り”こども免許証”の発行です。免許証を手にしてとても嬉しそうに喜んでいました。
成功した時の拍手と歓声はもちろんのこと、途中で落とした瞬間の「惜しい~、残念~」などの声も聞こえ、
ブース周辺はとても楽しく盛り上がっていました。
◆物々交換会~みんなでリユース~◆
コロナ過ではありますが、2回目の交換会を開催しました。
前回の8月開催では事前予約制等制限があったにもかかわらず、皆さまのご協力により無事好評のうちに終了することができました。
今回も前回同様、制限等の中ご協力くださいましてありがとうございました。
皆さん素敵な品物を手にすることができましたでしょうか。
着ることが無くなってしまった洋服や、使わなくなったおもちゃなどが、「捨てるのではなく、新たな人へ」という思いによって
必要としている方の元へ届き、地球にやさしい取り組みにもつながっていきます。
◆リメイク服展示◆
協力:明治大学デザイン研究部
使わなくなってしまった洋服に手を加えて、新たによみがえらせた一着を作成しました。
それぞれの洋服の素敵な部分を見つけ、組み合わせることでオリジナルのデザインの洋服が生まれました。
今、環境問題が深刻化する中、衣類が大量に廃棄され世界各地で大量のゴミとなってしまっているニュースを聞きます。
サステナブル(持続可能)な社会へするための一つの取り組みとして、リメイク服やリメイク小物にもご注目ください。
なお、2023年1月13日(金)まで引き続きリメイク服展示を行っています。
イベントに参加できなかった方も期間中に来館いただき、実物をご覧いただけると嬉しいです。
他、毎回人気の分別釣りゲーム、スケルトン車展示・ごみを入れた時の様子が見学できるごみ投入見学、スタンプを探して施設内をめぐるスタンプラリーも好評でした。
今年も、残すところあとわずかとなりました。
コロナ過が長期化する中、ご来館いただき誠にありがとうございました。
また、ご来館いただいた際は感染予防としてマスク着用、検温、手指の消毒などにご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
来年も環境館スタッフ一同、皆さまが楽しんでいただけるよう内容を充実させてまいりたいと思います。
皆様、時節柄お忙しいとは存じますがお身体を大切に、どうぞ良いお年をお過ごしください。
またのご来館をお待ちしております。
2022年09月11日
こんにちは。
9月に入っても残暑が続きましたが、やっと過ごしやすくなりましたね。
みなさん、秋といえば何を思いつきますか?
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、行楽の秋など何をするにもいい季節です。
王禅寺エコ暮らし環境館の屋上庭園でも、少しずつ秋の気配を感じられるようになってきました。
秋色に染まった、屋上庭園のイロハモミジ
夏休みも終わり、環境館には社会科見学のために連日たくさんの小学4年生の生徒さんたちが来てくれています。
夏の疲れも見せずに、元気にそして真剣に学習する姿に、担当したスタッフも背筋が伸びる思いです。
10月中旬以降は社会科見学もひと段落いたします。
一般のお客様で見学をご希望の方は、10月下旬以降ですと予約が取り易いかと思います。
1名様でも予約可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
日中との寒暖差がありますので、体調に気をつけてお過ごしください。
今後も皆さまに安心して楽しんでいただけるよう、引き続き感染症拡大予防にスタッフ一同取り組んでまいります。
様々な秋を楽しんだ後は、ぜひ環境館にもお立ち寄りください。
ご来館をお待ちしています。
2022年08月19日
みなさんこんにちは。
毎日暑い日が続きますが、夏休みやお盆休みなど少し長いお休みが取れた方も多いのではないでしょうか。
環境館では、8/8(月)~8/12(金)に夏休みスペシャルウィークとして、
スペシャルガイドツアーやリサイクルミニ工作などを行いました。
今回はその様子をお伝えしたいと思います。
■スペシャルガイドツアー■
『処理センター(普通ごみを燃やす施設)』と『資源化処理施設(資源物を中間処理する施設)』のふたつの施設を案内するスペシャルガイドツアー。
夏休みの期間に川崎市のごみや資源物の処理について学んでもらえたら嬉しいと思い開催しました。
参加していただいたみなさんはいかがでしたか。
「夏休みの自由研究に」と、真剣にメモを取る姿も多く、担当したスタッフも身が引き締まる思いでした。
私たちの生活から切っても切り離せないごみや資源物ですが、知らないことも多いと思います。
少し考えてみるきっかけになっていれば幸いです。
■リサイクルミニ工作■
『ミニうちわ作り』
うちわは究極のエコアイテム!ということで、オリジナルのうちわを作りました。
とっても簡単な工作なので、小さなお子さんにも楽しんでもらえたのではないでしょうか。
お家にあるうちわをリメイクして作ることが出来るので、是非お家でも作ってみてくださいね。
■めざせ脱炭素!クイズラリー■ ※引き続き開催中!
環境館と資源化処理施設内をまわってクイズに答えてもらいました。
全問正解者には景品をプレゼント。また、ダブルチャンスとしてガチャガチャにも挑戦していただけます!
みなさん全問正解出来ましたか。
8/21(日)まで開催していますので、全問正解を目指して挑戦しに来てくださいね。
■環境絵画展■ ※引き続き展示中!
夏休み環境教室に引き続き、開催している環境絵画展。
世界の子どもたちが環境への思いを絵画にしました。
8/21(日)まで展示していますので、まだご覧になっていない方は是非見に来てくださいね。
今後も定期的にイベントなどを開催していく予定です。
このホームページでもお知らせしますので、チェックしてみてください。
まだしばらくは暑さも続くようですが、皆さま体調など崩されませんよう、ご自愛ください。
環境館は暑さに負けず、夏休みの期間中も通常通り開館しています。
是非、遊びに来てくださいね。
2022年08月08日
夏本番の暑い毎日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしですか?
今回は7月30日31日に開催しました環境教室の様子をお伝えします。
たくさんのご来館、ありがとうございました!
◆ピンホールカメラを作ろう!◆
小学校3年生以上を対象に、牛乳パックを使って、レンズを使わないカメラの仕組みを学びながらピンホールカメラを作りました。
みなさんそれぞれに、作成したマイカメラをのぞきながら一生懸命焦点を合わせていました。
普段見慣れているものでも逆さまに見えるととても新鮮に感じられるようでした。
◆プラスチックごみ講座◆
小学校4年生以上を対象に、よりすこやかな地球のために、私たち一人ひとり今なにができるかを一緒に考えました。
プラスチック削減について考えるよい機会になったのではないでしょうか?
例えば、エコバッグを持ち歩いて極力レジ袋は利用しない、ペットボトルの飲み物はひかえて水筒やタンブラーを持ち歩くなど、
日々できることを実践していくことはとても大切ですね。
◆保冷剤で消臭剤を作ろう!◆
ケーキなどを買うときにもらう保冷剤が、ちょっとしたひと手間で嫌なにおいをとる消臭剤に変身することをご存じですか?
今回は夏らしく貝殻を飾りました。みなさん好きな色を選んでかわいらしく仕上がりましたね。
◆物々交換会~みんなでリユース~◆
2019年までは毎回のイベントで大好評いただいておりましたが、今回3年ぶりに小規模での開催が復活しました。
自分では使わなくなったものでも「捨てるにはもったいないもの」を、どなたかに使ってもらえるのはうれしいものですね。
コロナ禍の中、手探りでの開催でしたので、様々な制限を設けさせていただきました。
ご参加の皆さまにはお手間を取らせてしまいましたが、快くご協力いただき、無事に開催することができました。
本当にありがとうございました。
◆手選別体験◆
色々なものが流れてくるコンベアの中から、正しく分別されているペットボトルだけを残す「手選別作業」を体験してもらいました。
みなさん上手に選別ができ、「認定証」をお渡しすることができました。
アンケートでは「手での選別が不要になるように気をつけたい」との嬉しいお言葉も。
せっかくなので皆さんにお願いを一つ。
ペットボトルをごみに出すときは、プラごみであるキャップとラベルは必ずはずしてくださいね。
ペットボトル本体とは材質が違うので、リサイクルのじゃまになってしまうのです。ご協力をお願いいたします。
◆3R+1Rごみ削減啓発◆
みなさん3Rを覚えていますか。
「リデュース」ごみを減らすこと、「リユース」くりかえし使うこと、「リサイクル」再生して使うことですね。
それともう一つの1Rが「リプレイス」です。
これは、環境負荷の少ない容器包装をめざし、石油由来のプラスチックから再生可能な植物由来のプラスチックや再生プラスチック、紙など、
より持続可能な原材料へ置き換えることを意味しています。一人ひとりがごみを減らすよう意識することが、地球の明るい未来につながっていきます。
クイズに答えていただいた方にプレゼントした「エコ日記」も、楽しみながらつけてみてくださいね。
◆分別釣りゲーム◆
ゲームで楽しく分別について学ぶことができました。
★印が多いほど難問でしたが、たくさん選べるプレゼント付きで大変喜んでいただきました。
◆スタンプラリー◆
施設内を探検しながらスタンプを集めてくれたお友だちにはプレゼントがありましたが、便利にお使いいただけたらうれしいです。
◆スケルトン車展示・ごみ投入見学◆
お子さまたちに大人気のごみ収集車の一部が透明になったスケルトン車。
ごみを入れたときにどんな風に動くかを間近で観てもらい、とても喜んでもらえました。
近々のお知らせとしては、夏休みスペシャルウィークと称して、処理センターと資源化処理施設を案内するスペシャルガイドツアーや
ミニうちわ作りを予定しております。詳細はイベントページをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症が収まらないこのような状況の中、ご来館いただき誠にありがとうございました。
また、ご来館いただいた際は感染予防としてマスク着用、検温、手指の消毒などにご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。
まだまだ厳しい暑さが続きそうですが、皆さまお身体にお気を付けてお過ごしください。
今後も皆さまに安心して楽しんでいただけるよう、スタッフ一同取り組んでまいります。
またのご来館をお待ちしております。
2022年07月04日
梅雨も明け、とても暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は、前回のブログで紹介した「全休炉期間」についてご説明します。
王禅寺処理センターは、普通ごみを焼却処理する施設です。
ごみを燃やす「焼却炉」は3つあり、1つの焼却炉で1日約150トンのごみを燃やすことができます。
焼却炉は24時間燃やし続けているのですが、点検や整備も大切です。
このため、通常は次のように運転をしています。
・1号焼却炉と2号焼却炉でごみを燃やし、3号焼却炉を止めて点検整備
↓
・1号焼却炉を止めて点検整備、2号焼却炉と3号焼却炉でごみを燃やす
↓
・1号焼却炉と3号焼却炉でごみを燃やし、2号焼却炉を止めて点検整備
もちろん、3つの焼却炉全てでごみを燃やすこともありますし、突然の故障などで1つの焼却炉でごみを燃やすこともあります。
しかし、1年に1回全ての焼却炉を止める期間があります。
これを「全休炉期間」と言います。令和4年度は、6月に2週間実施しました。
では、その期間に入ってきたごみはどうするの?ということなんですが・・・。
実は、一時的にごみを溜める「ごみピット」という場所に溜めっぱなしなんです!
2週間の全休炉期間で、どのくらいのごみが溜まるのかというと・・・。
-
「全休炉期間」前 約1,800トン
-
「全休炉期間」後 約5,200トン
2週間ごみを燃やさないと、約3,400トンもごみが増えました。
しかし、運び込まれたごみはこれ以上あるんです。
実は、王禅寺処理センターでは運び込まれたごみの一部を、臨海部にある「浮島処理センター」へ鉄道を利用して輸送を行っています。
「浮島処理センター」は、1日最大900トンのごみを燃やすことができる、川崎市で1番大きな焼却施設です。
全休炉期間中も鉄道で約1,200トンのごみを輸送していました。
ということは、2週間で運び込まれたごみは、合計約4,600トンもの量になります!
すごい量ですね…。
ごみの処理が止まってしまうと、市民の皆さまにご迷惑をお掛けしてしまいます。
前回のブログでもお伝えしましたが、焼却炉が1年間無事に動くようにすべての機械をしっかりと点検整備する、
とても大変で大切な期間が「全休炉期間」なんです。
今は溜まったごみを一生懸命燃やして処理をしていますが、
ごみを減らし、活かしていくために、これからも「3R」にご協力をお願いいたします。
【3Rとは?】
① リデュース(Reduce):ごみを減らすこと
② リユース(Reuse):使えるものは捨てずに、くり返し使うこと
③ リサイクル(Recycle):使い終わったものはしっかり分別し、再生利用すること
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