お家でリサイクル工作「オリジナルクレヨンキャンドルを作ろう!」
こんにちは。
今年の春は例年とかなり雰囲気が違いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言が発令され、
王禅寺エコ暮らし環境館でも4月9日から臨時休館が続いております。
なかなか外出もできないと思いますので、本日はお家で出来るリサイクル工作を紹介いたします!
必ず大人の方と一緒に作業してくださいね。
「オリジナルクレヨンキャンドルを作ろう!」
◎用意するもの◎
・ロウソク(折れてしまったものでOK)
・クレヨン(折れてしまったものでOK)
・紙コップ
・割りばし
・はさみ(カッターナイフでもOK)
・いらない紙
・ホットプレート(お鍋やフライパンでもOK)
・お湯
◎作り方◎
★ロウは溶けるととても熱いです。必ず大人の方と一緒に作業してください★
① いらない紙を広げ、好きな色のクレヨンをはさみかカッターナイフで細かく削る。
(使うのは、耳かき1杯分くらいです)
② 注ぎ口を作った紙コップに、ロウソクを手で小さく折って入れる。
芯は捨てずに取っておいてください。
※芯が取れなかった場合は、ロウソクを溶かした後取り出すか、タコ糸を使ってもOK
★溶かしたロウはとても熱いので、必ず大人の方が取り出してください★
③ ホットプレートにお湯を入れ、温めながら、②の紙コップを湯せんにかけて、ロウソクを溶かす。
※ホットプレートの代わりにお鍋を使って湯せんしてもOK
④ ロウソクが溶けたら、①のクレヨンを耳かき1杯分くらい入れる。
⑤ ④を割りばしでかき混ぜて、色をつける。色が薄いと感じたら、クレヨンを追加してください。
⑥ ②で取っておいたロウソクの芯を割りばしにはさみ、新しい紙コップの上に置く。
芯が紙コップの真ん中に真っ直ぐになるようにする。
⑦ ⑤をロウが芯にあたらないように、⑥の紙コップにゆっくりと入れる。
※ 違う色を入れたい場合は、少し固まってから入れてください
※ ロウを入れ終わったら、ホットプレートを切っておこう
⑧ ロウが冷えて固まったら、紙コップをはさみで切り、取り出す。
芯の余分な部分を切り取ったら、完成!
火をつける時は耐熱容器などに入れて、大人の方と一緒に楽しんでくださいね。
◎応用編◎
1.カラフルキャンドル
冷えて固まったら、その上から違う色のロウを注ぎ入れると、2色キャンドルができます。
お好みで、2色3色4色と重ねるのも素敵ですよ。
2.マーブルキャンドル
冷えて固まる前に他の色を注ぎ入れて混ぜると、マーブル模様になります。
さて、せっかくなのでキャンドルにまつわる環境についてのお話も少し。
「キャンドルナイト」という言葉を聞いたことはありませんか?
簡単にいうと「夏至と冬至の日、夜の2時間だけ電気を消してみよう」という取り組みです。
電気を使わないことで省エネルギーにもなりますが、キャンドルの炎の光で過ごすことで、
『環境のこと』や『本当の豊かさとは何か』を考えることができるのではないでしょうか。
2020年の夏至は、6月21日(日)です。
ぜひ、素敵なオリジナルキャンドルを作って、ゆっくりとした時間を過ごしてみてくださいね。
また、お家で作ったよ!という方がいらっしゃいましたら、感想や作品の写真などを送っていただけると嬉しいです!
ブログページなどで紹介させていただければと考えております。
皆さまからのお便り(メール)をお待ちしております!
※メールアドレスはこちら→ eco-kankyoukan@metawater.co.jp