大寒をすぎ立春へ
こんにちは。
今シーズンは暖冬で寒い日が少ない印象ですが、先日は屋上庭園が降雪で少し白くなりました。
寒暖差が大きい日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
うっすらと白くなった屋上庭園
今年も早いもので、暦のうえでは大寒をすぎ立春を迎えようとしています。
昔から1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言われますが、あっという間に月日が足早に過ぎてしまいそうです。
新年を迎えた王禅寺エコ暮らし環境館ではミニイベントの開催があり、たくさんの方の笑顔とともに2020年をスタートいたしましたが、
王禅寺処理センター、王禅寺資源化処理施設の2020年は大忙しの日々で始まりました。
皆さんは、年末年始にいつもよりたくさんのごちそうを食べたり、おいしいジュースやお酒を飲んだりしませんでしたか?
その分たくさんのごみや資源物が出ますが、お正月3日間は収集がお休みでした。
皆さんのお家にたまっていたごみや資源物は、お休み明けに一気に施設に入ってくるんです!
普段に比べて、普通ごみは最大約2倍、空き缶・ペットボトルは最大約2.5倍、空きびんは最大約1.8倍もの量が入ってきました。
ピークは1月の2週目くらいで、今ではもう平常の状態に戻っています。
ごみや資源物は、私たちの生活と切り離せないものです。
他にも、引っ越しが多い3月には粗大ごみ、暑い夏には空き缶・ペットボトル、クリスマスを過ぎた頃には空きびんが増えるなど、季節によって変化があります。
入ってくる量が増えれば、処理するのももちろんとても大変です。
実は、収集がお休みの3日間も、普通ごみを処理する焼却炉は動いているんですよ。
皆さんが安心して生活できるように、大晦日や元日もお休みすることなく働いている職員さんがたくさんいることも、
少しだけ心に留めていただけたら嬉しいです。
さて、王禅寺エコ暮らし環境館には、この度新しい展示が加わりました。
「かわさきの空と川、過去から未来へ」というタペストリーです。
昔、工場から出る煙や排水などで空気や水がよごれてしまった川崎市が、きれいな空気や水を取り戻すために行った取り組みなどを紹介しています。
ご来館の際には、今までの展示物と併せてぜひご覧ください。
まだまだ寒い日が続きますが、皆さまのご来館をお待ちしております。
かわさきの空と川、過去から未来へ